プロヴァンスの美術館・博物館

フランス語では、美術館も博物館も全部Musee。ここでは、私が行ったことのある美術館・博物館を感想付きで紹介します。 正式に「博物館」の名前が付いていなくても、それに準じるものは掲載しています。
みなさんの意見やご感想もお待ちしています。メールか掲示板にてお知らせください。
☆印は管理人一押しの博物館・美術館です。


Aix en Provence
(エクソン・プロヴァンス)
Musee Vieil Aix
(古きエクス博物館)
旧市街にある古きエクス博物館は、規模はそんなに大したことはないのですが、サントンなどがうまく配置してあって、とてもかわいらしい博物館です。今とかわらぬ旧市街や、大噴水ロトンドなどの絵のほか、古き良きプロヴァンスを描いた絵画などがたくさん展示されています。

Aix en Provence
(エクソン・プロヴァンス)
Museum d'Histoire Naturelle
(自然史博物館)
裁判所近くにある自然史博物館。規模は小さいのですが、2階にある恐竜の部屋が好印象です。プロヴァンスやエクスで発見された恐竜模型や説明があります。恐竜や考古学に興味のある人にはよいかと思います。

Aix en Provence
(エクソン・プロヴァンス)
Pavillon Vendome
(パヴィヨン・ヴァンドーム)
美術館前に広がる庭園と、正面の門を支える男性像が一番印象に残ります。内部では芸術関連のエクスポが開かれていますが、そんなに大規模なものではありません。むしろ展示物よりも、カーテンや鏡、暖炉など、当時の貴族の生活様式を再現した部屋のほうが見ごたえがあります。広大な敷地に広がる水と緑の空間は、非常に安らげるものです。

Aix en Provence
(エクソン・プロヴァンス)
Atelier de Cezanne
(セザンヌのアトリエ)
エクスを代表する画家、ポール・セザンヌのアトリエです。小さいアトリエの中には、彼が住んでいた頃の様子が再現されています。部屋には彼がモチーフにした静物(りんごなどのくだもの)やガイコツなどが、感じよく配置されています。セザンヌファンは必見の場所。

Annot
(アノット)
Musee Regain
(ルガン博物館)
旧市街の中にある博物館。古代に起こった地殻変動を詳しく展示してあり、地層や化石など考古学を中心とした様々な展示がされています。そこから発掘されたものを調べていくと、大昔は、ここの地層は海の下にあるものだったとか。確か無料だったはずです。

Antibes
(アンティーブ)
Musee Picasso
(ピカソ美術館)

もとピカソのアトリエだったグリマルディ城を改装して作られたピカソ美術館。色鮮やかなピカソの絵が迎えてくれます。南仏では、最大級のピカソ美術館で、作品数も豊富です。ピカソの作品だけではなく、リシエなどの作品もあります。(でも、実は私自身、ピカソはそこまで好きじゃなかったりする) 晴れていればテラスから地中海も眺める事ができます。ここからの景色は、流石に絶景です。

Antibes
(アンティーブ)
Musee Paynet
(ペイネ美術館)
ペイネがアンティーブに数々の絵画を寄贈した事によってできた美術館。ペイネを知っている人であれば、ペイネの世界。で十分理解できるはずですが、なんとも優しく。メルヘンチックなタッチがたまらなくいいです。私はこんなにいいとは思いませんでした。とくに、一二星座を描いたものと、ドーデーの風車小屋だよりに書かれているシーンを描いた絵が非常にすばらしいです。

Apt
(アプト)
Maison du Parc Naturel Regional du Luberon
(リュベロン地方自然公園案内センター)
リュベロン地方に関する資料がそろう博物館です。植生や、昆虫、動物、鳥類など、さまざまな展示がされています。2階では時期によってかわるエクスポもあり、さすがリュベロンの中心地アプトという感じ。入場料が安いのもうれしいです。リュベロンを回ろうと考えている方は、ここで情報収集をしておくとよいかもしれません。

Arles
(アルル)
Musee de l'Arles Antique
(古代アルル博物館)
古代アルルの歴史をまとめた博物館で、ローマ時代のすばらしい芸術作品のほか、古代闘技場の説明や、古代劇場の復元図なども興味深く、古代アルルの繁栄を思わせる博物館です。 モザイク、彫像、発掘品などすべてすばらしいですが、中でも特別美しいのが、ローマ墓地(Alyscamps)で発見されたすばらしいレリーフの掘られた石棺コレクション(写真)です。精巧にほられたレリーフは、まさにローマ様式の典型で、その数は数十点にも及びます。町からは少し離れていますが、行く価値は十二分にある博物館です。

Arles
(アルル)
Museon Arlaten
(アルラタン博物館)
私が一押しするプロヴァンス一の博物館。アルラタン博物館は1909年5月29日に除幕式が行われ、以後プロヴァンスの粋を世界中の人々に伝えるすばらしい博物館です。
創立者はプロヴァンスの大詩人フレデリック・ミストラルであり、彼は1904年に受賞したノーベル文学賞の賞金を使い自分の家ではなく、この博物館を建てたのです。目的はプロヴァンスの美しさを後世にまで残していくために違いありません。今日のプロヴァンスはミストラルが復活させたものだと言っても、決して過言ではないようにも思います。 また、ここの女性職員はアルルの民族衣装を着ているので、祭りの日程に合わないがどうしても「アルルの女」がみたいという人は訪れるとよいと思います。大抵は老女ですが、運が良ければ「びろうどとレースずくめの若いアルルの女」に会えるかもしれません。
内部ではプロヴァンスの生活様式、アルルの民族衣装の展示、プロヴァンス民族楽器の展示、カマルグの生活様式、タラスクの伝説、ミレーユの旅路など、まさにProvencalなものがすべて詰まった博物館ということができます。
まずは、入ってすぐ右側に、ミレーユの旅路に関する説明があります。彼女が走った道がどのようなものかが、克明に示してあり、彼女が辿ったルートもしっかりと明記されています。これをみたら、ミレーユの後を追い、クロウから、サントマリーまで走っていきたくなります。(なりません?)
2階に上がると、まずはアルルの女の肖像画コレクション。その絵に描かれている女性は美しく、イメージ通りの「アルルの女」に出会えます。次の部屋では、プロヴァンスの生活様式、家具や食器の展示に始まり、タラスクやサントマリーの伝説に関する絵画、タラスクの模型などが置かれています。プロヴァンスの女性が身に着ける宝石類の類も必見ですね。 次の部屋からはプロヴァンスの生活様式を示した蝋人形の模型や、プロヴァンス各地を描いた絵画コレクション、ここでもミレーユに関する展示と、プロヴァンス民族楽器(笛と太鼓)の展示などがあります。
最後、3階にあがると、そこはもうカマルグです。牧童の家から、生活様式、生活道具、馬や牛を飼うために必要な道具などの展示がなされています。

Arles
(アルル)
Musee Reattu
(レアチュー美術館)
アルルのローヌ河岸近くにある美術館。ピカソが寄贈した作品が有名ですが、そのほかにもプロヴァンスの景色や人々を描いた絵画が多数所蔵されているので、それなりに楽しめる美術館です。
建物自体も美しい美術館

Aubagne
(オーバーニュ)
Le petit monde de Marcel Pagnol
(マルセル・パニョルの小世界)
マルセル・パニョルに関するツアーの発着場所ともなる博物館。内部は小さいながらも魅力的なつくりです。パニョルが描いた世界がサントン人形によって表現されています。これ以外には、パニョル劇作のポスターや、パニョル像など、パニョルの作品に関する展示が多いです。

Aubagne
(オーバーニュ)
Maison natale de Pagnol
(パニョルの生家)
その名の通り、マルセルが生まれ、パニョル一家が実際に暮らしていた家。しっかり博物館化されていて、マルセル、ジョセフ(父)、オーギュスティーヌ(母)、ポール(弟)などおなじみの顔ぶれの写真が並び、正真正銘本物なので、感動します。またパニョルの妻が描いたsouvenir d'enfanceのシーンのイラストも並んでいます。これも非常に見ごたえのあるもので、パニョルファンにはたまらないものです。そのほか、当時を再現した部屋も何部屋かあり、そのうち1つは、バスティドヌーブのキッチンを再現したものでした(山鶫がつるしてあったり、猟銃の弾がテーブルに転がっていたり)。ここを訪れる前には、是非ともsouvenir d'enfance 4部作を読んでおく事をお勧めします。すばらしいです。

Avignon
(アヴィニョン)
Palais des Papes
(法王庁宮殿)
1309年〜1377年の68年間を「教皇のアヴィニョン捕囚」と言い、この時期ローマ法王はローマではなく、ここアヴィニョンに滞在する事になり、その後1378年ローマとアヴィニョンの2つの地に2人の法王が並立し、1409年のピサ公会議では、さらにもう一人の教皇が擁立されたため、3教皇鼎立の形になり、キリスト教史において「教会大分裂(大シスマ)」と呼ばれる重大な事件が起こりました。 その事実を現在に残すのがアヴィニョンの法王庁宮殿だと言う事ができるでしょう。
今や歴史的建造物となっていますが、その威厳は今もなお続いているような気さえします。法王庁宮殿前の広場では、観光客と地元の人たちでいつもにぎわっています。この宮殿の建造は、1334年に始まり、以後アヴィニョンに建てられた2人の皇帝、ベネディクト12世と、クレメンス6世によって建てられました。北側の部分が創健社ベネディクト12世によって立てられた部分で、シトー会修道士出身のベネディクト12世は質素で厳格な雰囲気の建物を作りました(有名なプロヴァンスの3姉妹(セナンク、シルヴァカーヌ、ル・トロネ)もシトー会修道院)。後継者クレメンス6世は貴族出身で、キリスト教の君主の館としてふさわしいような豪華な建物を作りました。イタリアから有名な芸術家を多数アヴィニョンに招き、文化と芸術の分野でアヴィニョンは後にも先にもない栄華を迎えました。(その様子は、プティパレ美術館などで見ることができます。)
その後、ローマ法王はローマに戻り(1417年、神聖ローマ皇帝ジギスムント提唱のコンスタンツ公会議によって)、アヴィニョン法王庁宮殿に法王は滞在しなくなりました。以後は兵舎などに使われ、中にあった豪華な調度品などはフランス革命時などに売り飛ばされたりして、今やほとんど残っておらず、大きな建物の割りに見るものは少ないのですが、一部、教皇の寝室(La chambre du pape)、鹿の間(la chambre du Cerf)、サン・マルシアル礼拝堂(La chapelle Saint Martial)などにすばらしいフレスコ画が残っています。作者不明のフレスコ画もありますが、教皇付きの画家マッテオ・ジョヴァネッティのフレスコ画がそのなかでも群を抜いて有名です。建物は当時の壮麗なゴシック様式、教皇の権威をこの世に示した建物です。壁、柱、回廊などにそれらは見ることができます。

Avignon
(アヴィニョン)

Musee Lapidaire
(ラピデール博物館)
アヴィニョンのメインストリート、レピュブリック通りで一際目を引くバロック様式の建物。中は考古学博物館になっていて、ガロ・ロマン時代の石碑、エジプトから持ってこられたオブジェ、ギリシャ、エトルリアの陶器などなど様々なオブジェが展示されています。
特に注目したいのが、ギリシャ人たちがこの地に来る前に済んでいたリグリア人と総称されるプロヴァンスに歴史上初めて住んだ民族が残していったオブジェ。想像上の怪物が多く、羽の生えたライオンなどいろいろありますが、その中でも一番注目したいのが亀のような甲羅を背中に背負った怪物像(写真)です。今やタラスコンのシンボルともなった怪物タラスクのモデルになったといわれる像です。ものすごい迫力です。もちろん、元々は教会だったので、その内部装飾にも注目しておきたいところです。

Avignon
(アヴィニョン)
Musee Calvet
(カルヴェ美術館)
かなり大きな美術館で、古くはエジプト、ギリシャ時代のオブジェなどから、近代画家の作品までコレクションの幅は広い。個人的には彫刻のコレクションなどが素敵だと思います。時間がたくさんかかるので余裕を持って訪れる事をお勧めします。近くには小さいですが、自然史博物館があります。

Avignon
(アヴィニョン)
Musee Angladon
(アングラドン美術館)

こちらは近代絵画を集めた美術館。ゴッホ、ピカソ、モネ、セザンヌ、などおなじみの近代画家たちの作品が並べられています。どれもこれも素晴らしい絵画ばかりです。ジャック・ドゥセの生活様式を再現した2階の部屋も必見。アンティーク調の鏡や家具、絵画など注目する部分が多いです。

Avignon
(アヴィニョン)
Musee du petit Palais
(プティパレ美術館)
14世紀に建てられた元枢機卿館。もちろんアヴィニョンに法王庁が移ったことが原因です。現在では非常に美しい宗教画が集まっていることで有名です。中でもボッティチェリ「聖母子(La Vierge et l'Engant)」が有名ですが、そのほかにも美しい宗教画が一杯です。画家の名前を見てみるとわかるのですが、ほとんどがイタリア語で、当時多数の有名画家がイタリアから連れてこられたことが想像できます。またフランス・ルネッサンスは16世紀に入ってからが普通なのですが、ここだけは特別で、それはルネッサンス発祥の地イタリアから数々の画家を連れてきたことに他なりません。中にある絵画は14世紀から17世紀にかけてのものがほとんどですが、見学コースどおりに進むとゴシック宗教画から、ルネッサンス風に変わっていく変遷が非常によくわかるようになっています。アヴィニョン派の作品も多く、有名なアンゲラン・カルトン(Enguerrand Quarton)の絵ももちろんあります。個人的な感想になってしまいますが、ニース原始絵画派、ルイ・ブレア(Louis Brea)の作品も2つあります。

Beaulieu sur Mer
(ボーリュー・シュール・メール)
Villa Kerylos
(ヴィラ・ケリロス)
20世紀に、ギリシャ好きの考古学者が立てた邸宅。ベル・エポック期の建物で、非常に忠実にギリシャ文明を再現した調度品などが見所です。家具、ツボ、壁画などすべて美しいのですが、そのモザイクの美しさは超一級品です。どの部屋の床にもしっかりとモザイクが敷き詰められていて、よく、こんなものを作ったなぁという感じです。
邸宅の庭には、松、糸杉など、この地方の植物が植えられており、夏にはラヴェンダーなども見ることができます。また、ボーリュー東にそびえる大きな岩山や、サン・ジャン・カップ・フェラを眺めることができます。

Biot
(ビオット)
Musee National Fernand Leger
(国立フェルナン・レジェ美術館)
外観から、奇抜な建物で目を引きます。赤、黄、青と鮮やかな色で広がるレジェのキュビズムの世界をみることができます。明るい色が爆発しているようなレジェの作品は、私も好きです。アクセスが悪いのが難点ですが、ぜひ見てみたい美術館です。2004年8月現在、閉館中ですが、他の美術館で、ここの作品に出会うこともあるかもしれません。

Biot
(ビオット)
Verrerie de Biot
(ビオットガラス工房)
ビオットにはVerrerieと呼ばれるガラス工房が多数存在していますが、その中で一番大きいのがここ。上記同様村から少し離れていますが、歩いていけないことはありません。内部ではガラス細工の工程見学のほか、ガラス細工師によってつくられた芸術作品なども展示されています。ブティックも兼ねておりビオットのガラス細工を買うことができます。ビオットのガラス細工は細かい気泡が入っているのが特徴。柔らかなコートダジュールの光をうけてやさしく輝きます。

Brignole
(ブリグノール)

Musee du Pays Brignolais
(ブリグノール地方美術館)

地方小都市に多い、なんでも美術館の典型。絵画あり、衣装あり、自然史博物館あり、民族博物館あり、統一感0ですが、地方の博物館はこんなものです。一番のみどころはこの建物自身。12世紀から建設が進められたプロヴァンス伯爵の宮殿の一つで、高いとはいえないながらもそこそこの高さまで上がれる塔があります。ここからの景色がすばらし・・・ければもっとお勧めするのですが、町全体を見渡せるほど高くないのです。残念。

Cagne sur Mer
(カーニュ・シュール・メール)
Chateau=Musee Grimaldi
(グリマルディ城)
カーニュの旧市街(Haut de Cagne)にある博物館。一階はオリーブの木博物館(Musee de l'Olivier)オリーブオイルの製造工程や、それに使われる器具、水車跡などが展示されています。ジャン・ジオノが書いたオリーブに関する記述も魅力的です。二階からは地中海近代美術館(Musee d'Art Moderne Mediterraneeen)となっていて、さまざまな画家の絵画が展示されています。中でも、Suzy Solidorという歌手をモデルに描いた絵画コレクションの部屋が有名ですが、天井一面に描かれたトロンプ・ロイユ(騙し絵)の部屋も見逃せません。真ん中が吹き抜けになっていて、それを取り囲むアーケードがとても美しく、天井にも騙し絵が施してあります。この城の上からは、オー・ドゥ・カーニュの村から地中海、ニース空港やアンティーブの方まで続く海岸風景と、アルプ・マリティム県の山間部の景色を見ることができます。

Cagne sur Mer
(カーニュ・シュール・メール)
Musee Renoir
(ルノワール美術館・アトリエ)
晩年のルノワールが居を構えたのが、ここカーニュのLes Collettesと呼ばれる小屋でした。比較的大きなアトリエには、彼の作品が所狭しと並べられているだけではなく、当時を再現した部屋が残っています。そこは、まるでルノワールが帰ってくるのではないかというほど、生々しい雰囲気です。アトリエの周りには多数の植物が茂る庭園になっており、開放的な雰囲気です。

Cannes
(カンヌ)
Musee de la Castre
(カストル博物館)
カンヌのシュヴァリエ山にある博物館。アジアやアフリカなどから持ち込まれた調度品を展示してあり、それだけに異国情緒漂う博物館です。ヨーロッパのものは少ないですが、カンヌ近辺の景色を描いた絵画などが展示されています。高台にあるので、展望はバツグン。塔の上に登ることができ、ここからカンヌの旧港と旧市街がみわたせます。

Cassis
(カシ)
Musee de Cassis
(カシ博物館)
入場無料、なだけあって、大したことのない印象を受けました。大きくないので、見所はアンフォラと、昔の貨幣、プロヴァンスの民族衣装(といってもアルルのそれと比べるとかなり劣る)くらいです。あとは、絵が何枚か並んでいます。

Cavaillon
(カヴァイヨン)
Musee de Hotel Dieu
(考古学博物館)
小さな考古学博物館です。なぜか2階ではユダヤ教に関するビデオが流れています。そんなに大きな美術館ではないので、時間つぶし程度にいくくらいで良いかと思います。

Coustellet
(クストレ)
Musee de la lavande
(ラヴェンダー博物館)
非常に有名なラヴェンダー博物館です。ラヴェンダーの蒸留行程が目玉です。ほかラヴェンダーとラヴァンジンの違いや、香りの繊細さなど、今まで知らなかったラヴェンダーを発見できるはずです。お土産コーナーも充実しています。

Digne les Bains
(ディーニュ・レ・バン)
Musee Gassendi
(ガッソンディ美術館)
ディーニュで一番大きな博物館です。昔の建物を改装したので、建物自体もなかなかよく、1階から4階まである美術館です(ただし、大きくはない)良いのは4階と3階のコレクションで、4階にはプロヴァンス派画家が書いたプロヴァンスの風景が多く展示されています。ディーニュはもちろん、アルピーユ、マルセイユなど様々です。3階には宗教画やオランダ人画家が書いた肖像画などがあります。写真はこの3階に展示されているVierge au missel。イタリア人画家に描かれた17世紀の作品です。一階では、ディーニュの町の紹介をするビデオを見ることができます。

Draguignan
(ドラギニャン)
中世プロヴァンス芸術・伝統博物館
(Musee des Arts et Traditions populaires de moyenne Provence)
この博物館の存在は、とある宿屋の主人に教えてもらったのですが、それ以来ずっと気になっていた博物館でした。非常にすばらしいです。プロヴァンスのエスプリをたぶんに含んだ博物館で、万人にお勧めできます。入ると、まずは中世の農業の様子、農耕道具の展示に始まり、その後には、オリーブオイルの製造過程の説明があります。このあたりは、字がびっしり書かれているわけではなく、多数のオブジェや模型によって説明されているので非常にわかりやすいです。この他、牧羊、蚕による綿の製造、プロヴァンスワイン、ボリー(石造りの家)、当時の人力車の展示やプロヴァンス民族衣装の展示など幅広く、私の最も好きなプロヴァンス博物館である、アルルのアルラタン博物館に匹敵するくらい質の高い博物館だと思います。

Draguignan
(ドラギニャン)
市立博物館
(Musee Municipal)
絵画、彫刻、調度品などが、多数置かれている博物館で、地方によくあるごちゃまぜ博物館ですが、個人的にはなかなか気に入っています。絵画のそろえはなかなかよく、オランダ絵画とフランス絵画が中心です。ルーベンス、レンブラント、ルノワール、ヴァン・ローなどの絵画が並んでいます。彫刻では大理石彫刻が多いですが、入口近くにあるキマイラの置物が印象に残りました。その他、家具や食器類の展示があり、それなりに楽しめる博物館です。特記すべきなのは、この質で無料なことです。博物館の外観には騙し絵が施されていて、これも美しいです。

Fontaine de Vaucluse
(フォンテーヌ・ドゥ・ヴォークリューズ)
Musee du Santon
(サントン博物館)
村の中心にある広場にある博物館。規模は大きくありませんが、プロヴァンスの伝統、羊飼いの生活、アルルの女、クレーシュ、トレーズデセールなどの様子がサントン人形で示してあります。入口ではプロヴァンスの民俗音楽のCDなども売っています。

Fontvieille
(フォンヴィエイユ)
Musee de Daudet
(ドーデー博物館)
ドーデーの風車小屋(Moulin de Daudet)の下にある小さな博物館。世界各国で翻訳された風車小屋だよりや、ドーデーの著作が並んでいます。日本語版、桜田佐訳の風車小屋だよりもあります。

Fontvieille
(フォンヴィエイユ)
Chateau de Montauban
(モントーバン城)
ドーデーが住んでいたというモントーバン城。実際には、風車小屋だよりは、この城から書かれていたようです。今では一種の博物館と化しています。アルルやフォンヴィエイユに関する資料、ドーデーのエクスポ、サントン人形の展示などがされています。中でも興味深いのは、歴代アルルの女王の写真です。これは見ておきたい。そのほか、ドーデーに関するエクスポももちろん、しっかり揃っています。

Frejus
(フレジュス)
Musee d'histoire locale et des traditions
(地域伝統博物館)
フレジュスの街中にある小さな博物館。興味深い展示は、やはり民族衣装になってしまいますが、昔のプロヴァンス衣装の展示や、ブラバードと呼ばれる勇気を競うお祭りの衣装などが展示されています。その他は、博物館の名前になっているように、地元に密着した歴史や、文化についての展示が多いです。

Frejus
(フレジュス)
Musee Archeologique Municipal
(考古学博物館)
  閉館中でした。コメント募集中

Grasse
(グラース)
Musee Fragonard
(フラゴナール美術館)
三代に渡るフラゴナール一家の美術館です。一階のサロンは、ジャン・オノレ・フラゴナールによる作品のコピー(複製)で飾られています。複製とはいえ、この美しさには脱帽です。ただ均整を重視しているのは、もちろんのこと、その中に気品や優美さが垣間見られるところはまさにロココ芸術と言う事ができると思います。階段を上がって2階に行きますが、この部分の壁には息子アレクサンドルによる騙し絵が施されており、これも素晴らしいものです。この美術館に飾ってある絵、彫刻の主な芸術家はジャン・オノレ・フラゴナール、その妹マルギュリット・ジェラール、ジャン・オノレの息子アレクサンドル、ジャン・オノレの孫テオフィー(彫刻家)です。二階では、このフラゴナール家についての説明ビデオを見ることができます。この中でも、やはり一番才能があったのがジャン・オノレのようで、Jean Honore Fragonard(ジャン・オノレ・フラゴナール)を文字ってGens honorent Fragonard(ジョン・オノル・フラゴナール、人々はフラゴナールを称える)という言葉がビデオの最後にでてきました。

Grasse
(グラース)
Musee d'Art et d'Histoire de Provence
(プロヴァンス美術歴史博物館)
近代になるまで、グラースはこの地方でニースに次ぐ力を持つ都市でした。そのため街のいたるところに美しい歴史的建造物がありますが、この建物もその一つです。内部では17〜19世紀の貴族の生活の雰囲気が再現されています。そのまま部屋に入ってみれるような構造のため、当時の生活様式を理解するのにはうってつけで、美しい家具や調度品をみることができます。地階にはオリーブオイルの壺、食器、宗教の間、昔のサントン人形などの展示があり、ここから美しいフランス式庭園にでることができます。奥には考古学展示室も設けられています。

Grasse
(グラース)
Musee International de la Parfumerie
(国際香水博物館)
閉館中でした。コメント募集中

Grasse
(グラース)
L'Usine Historique
(フラゴナール香水工場)
入るとすぐに香水のいい香りがします。香水を製造する過程で使う道具、香水瓶のコレクションがあり、説明を聞くこともできます。内部には本物の工場になっており、予約をすれば実際に香水の製造過程を見学する事もできます。プロヴァンス民族衣装の展示もあります。この工場の近く(というかグラースの中心街中)には、多数のフラゴナールショップがあります。

Grasse
(グラース)
Musee Provencal du Costume et Bijou
(プロヴァンス民族衣装・宝石博物館)
時代ごとの数々のプロヴァンス民族衣装が展示されています。この民族衣装やドレスをみるだけでも行く価値はあると思います。それに、説明が細かいので、フランス語を理解できれば、非常に楽しめる博物館です。もちろん、フランス語が理解できなくとも、そのドレスや民族衣装には感動ものだと思います。また、博物館の名前にも含まれているように、お祭りやパーティーの時にプロヴァンス人の女性が身に着けた、宝石や十字架などのアクセサリーの展示もあります。内部は写真撮影不可のため、写真の民族衣装は、この博物館から送られ現在フラゴナール香水歴史工場内にあるものです。

Ile de Sainte Margurite
(サント・マルギュリット島)
Musee de la Mer
(海洋博物館)
サント・マルギュリット島の端に立つ城塞で、昔は牢獄として使用されていた。フランス王の双子の兄弟だという説がありますが、とにかく、仮面をつけられてここに幽閉されていた男が有名です。現在でも牢獄は残されていますが、そこには仮面の男のイメージが描かれています。 この建物は現在は、海洋博物館として甦っていて、レラン島での水分補給の方法や、地中海でみつかったアンフォラなどの展示がされています。

La Ciotat
(ラ・シオタ)

Musee de la Ciotat(Musee ciotaden)
(ラ・シオタ博物館)

旧港の角にある博物館。la Ciotatに特化した小さな博物館だと思っていたのですが、意外と大きかったです。19世紀以降の船の模型や、リュミエール兄弟の映画制作道具などが見物ですが、紀元前のアンフォラや武器など昔のものもあります。全体的に見ると、ごちゃ混ぜの博物館といえないこともありませんが、それでもリュミエール兄弟の映画道具でラ・シオタを統一している感があり、カシのそれよりもずっと良いです。

Les Arcs sur Argens
(レ・ザルク・シュール・アルジャン)
Maison des vins
(コート・ドゥ・プロヴァンスワイン会館)
レ・ザルクの村から3・4km外れますが、ワイン好きの人に強く押したいワイン会館です。500種類以上にも及ぶCotes de Provenceのワインを揃えてあるワイン会館で、すべてのワインが購入可能です。時期ごとに試飲できるワインが変わり、ワイングッズなども多数取り揃えてあります。夏季であれば、ワイン会館隣接のレストランで、Cotes de Provenceを飲みながら食事をすることもできます。

Les Baux de Provence
(レ・ボー・ドゥ・プロヴァンス)
Musee Yves Brayer
(イヴ・ブレイエ美術館)
この地を愛した現代画家、イヴ・ブレイユの美術館。田舎の美術館とあなどってはいけません。レ・ボーの美しい景色や、城塞、オリーブ畑やアーモンドの花から始まり、アルル、カマルグの風景などプロヴァンスの景色をみることができます。また、ローマやロシアなど、外国の絵も何点かあります。入ってすぐ左の部屋の天井には、16世紀に描かれたフレスコ画が残っています。

Les Baux de Provence
(レ・ボー・ドゥ・プロヴァンス)

Musee des Santon
(サントン博物館)

建物は、旧市庁舎だった場所で、現在はサントン博物館になっています。プロヴァンス衣装のサントン人形はもちろん、プロヴァンスのクレーシュ(キリスト生誕場面の模型)が展示されています。

Les Baux de Provence
(レ・ボー・ドゥ・プロヴァンス)
Cathedrale d'Images
(イメージ大聖堂)
昔の石切り場のあとが、現在ではイメージ大聖堂となっています。大昔の大きな建造物は木造が主だったのですが、その理由としては重い石を切り、遠くまで運ぶのにはたくさんの労力、つまりはお金が必要だったことがあげられますが、アルルのローマ遺跡、サン・レミのグラヌム遺跡などが石で作られたのは、近くにこの恰好の石切り場があったからです。
使われなくなったところの平壁を利用して作られたのがこのイメージ大聖堂で、映像によってさまざまなテーマのイメージが映し出される仕組みになっています。

L'Isle sur la Sorgue
(リル・シュール・ラ・ソルグ)
Le Quai de la Gare
(ケ・ドゥ・ラ・ガール)
博物館ではないが、雰囲気はそのものなので、掲載します。アンティーク村と呼ばれる建物がリル・シュル・ラ・ソルグにはたくさんありますが、そのなかで群を抜いているのがここ。建物内部の雰囲気から、展示品にいたるまで、それはもうアンティークという一言で片付けられないほど調和がとれており、惚れ惚れするほどです。

Maillane
(マイヤンヌ)
Musee de Mistral(Maison de Mistral)
(ミストラル博物館)

プロヴァンスの大詩人、ミストラルが生まれた町マンヤンヌ、彼が住んでいた家がそのまま博物館になっています。一階には、彼の写真や、アルルの女などプロヴァンス人の写真や絵画が所狭しと置かれています。特にアルフォンス・ドーデーとの写真は印象的。またプロヴァンス語で書かれた書物や、彼の著作などが並べられた書斎があります。2階には、当時を再現した彼の部屋が残っています。

Mandelieu la Napoule
(マンドリュー・ラ・ナプール)
Chateau de la Napoule
(ラ・ナプール城)
海岸に向かって建つラ・ナプール城は、なかなか偉大な感じを受けるお城です。城内には、ロココ様式の部屋や、城主の肖像画、銅像などが飾られています。またHenry Clewsのアトリエなども残っているのです。が、しかし、なんとも趣きにかける。中途半端に改装してあるので昔の調度品のよさが失われている感じがします。またサロン・ド・テの調理場まで城内に設置してあり、しばしば目に入るので、ちょっとどうかなぁとは思います。ただし庭園や、そこからみえる地中海はさすがにきれいです。

Manosque
(マノスク)
Centre Jean-Giono
(ジャン・ジオノセンター)
この地で生まれ、この地を愛した作家、ジャンジオノについての博物館。その生涯、考え方についての詳しい説明などが所狭しと展示されていて、ジオノをしっかりと勉強できる場所です。ビデオによる解説もあるので、しっかりみたいという方は時間にゆとりをもって訪れることをお勧めします。ジオノの足跡をたどっていくハイキングコースも主宰しているようです。

Marseille
(マルセイユ)
Musee d'Archeologie Mediterraneenne
(地中海考古学博物館)
大ショッピングセンターCentre Bourse隣(というよりも館内)にある博物館。近代マルセイユに関する部屋では、オリーブ、石鹸、パスティスなど、この地の名産品に関するポスターなどが揃っています。しかし、すばらしいのは地階の古代マルセイユの部屋。ジプティスとプロティスの物語から、ギリシャとの交易の様子を伝える資料、貨幣、アンフォラ、当時の船の残骸(つまり2000年以上前の船)など多数の展示があります。当時の船を再現した模型などもあります。アンフォラの用途の説明(ワインやオリーブオイルを入れるだけでなく、魚を塩漬けして運んでいたらしい)やギリシャ風陶器の展示の他、サン・ヴィクトール修道院のクリプトにあったレリーフの展示もあります。 今では見られない当時のマルセイユを再現した模型がすばらしく、ギリシャ風の建物がたくさん建てられているのがとても印象に残っています。意外と大きな博物館です。

Marseille
(マルセイユ)
Musee du Vieux Marseille
(古きマルセイユ博物館)
  閉館中でした。コメント募集中

Marseille
(マルセイユ)
Musee de la Marine
(海洋博物館)
建物が非常に立派で、カヌビエール大通りでは一際目を引く建物です。港町マルセイユを表すかのような、数々の船の模型の展示や、海に関する絵画のコレクションが並びます。しかし、建物の割りに、ちょっと規模は小さいです。

Marseille
(マルセイユ)
Musee d'Histoire de Marseille
(マルセイユ歴史博物館)
中に展示されている数々のオブジェは南仏に多くある地中海系考古学博物館でもトップレベルに位置する博物館だと言える充実振りです。エジプト、ギリシャ、エトルリアなど、紀元前にマルセイユと交易を行っていたとされる地域の発掘品が非常にたくさん展示されています。特記はエジプトから送られたと思われる発掘品で、ギリシャ・エトルリアなどは比較的見つけることも多いのですが、ここまでエジプトの発掘品を展示してある美術館はそう多くはありません。象形文字が刻まれた石版や木棺など興味深いものばかりです。

Marseille
(マルセイユ)
Musee Cantini
(カンティーニ美術館)
20世紀の現代絵画が揃う美術館。ピカソ、デュフィの作品が多く、そのほかマティス、レジェ、シャガールなどもあるのですが、後者3人に至っては、ともに1枚、2枚くらいしかありません(それでも、やっぱりよいですが・・・)フォーヴィズム、キュビズムを扱っていますが、規模は大きくありません。さらに半分くらいは、写真の展示です。写真好きの人には、よいかもしれませんが、個人的にはもう少し絵を置いて欲しいかなというのが本音です。しかし、レスタックの風景を描いたデュフィの作品は一軒の価値あり。

Marseille
(マルセイユ)
Musee des Beaux Arts
(マルセイユ美術館)
マルセイユにペストが蔓延した時に絵画など、マルセイユをテーマにしたプロヴァンス派の絵画の展示がされています。また、トゥーロン市庁舎前の彫刻も担当したバロック彫刻家ピエール・ピュジェの作品もあります。規模はそんなに大きくありません。

Marseille
(マルセイユ)
Musee d'Histoire Naturelle
(自然史博物館)
動物図鑑のほんの中に自分が入ってしまったような気分になります。様々な種類の動物の剥製(ではないにしろかなりリアル)のコレクションです。その数ははかりしれないほど多いです。現存する動物、海洋生物、果てはカタツムリ、貝、蝶といった小さな静物から、人間まで。古代から現代にいたるまでの様々な動物をこの目で見ることができます。今まで見た自然史博物館で最大です。水族館もありますが、2004年12月現在休館中、自然史博物館自体も大部分が改装工事中です。

Marseille
(マルセイユ)
Musee des Docks Romains
(ドックロマン博物館)
ギリシャとの交易によってもたらされたと思われる非常に大きな壺や、アンフォラなどのコレクションなどの他、当時使われていた硬貨や船の残骸の展示などです。美しいモザイク画があります。規模は小さいものの、なかなか興味深い博物館です。ちなみに、この博物館があるあたりは、古代ギリシャ人が住んでいた界隈だそうです。近くにあるマルセイユ市庁舎の正面レリーフは、ピエール・ピュジェの弟子によって作られたもので、非常に美しいので一軒の価値ありです。

Menerbes
(メネルブ)
Musee du Tire-Bouchon
(栓抜き博物館)
正確にはメネルブの村ではないのですが、村からほど近い(っていても歩くと結構つらい)ところにある栓抜き博物館。ワインカーブも兼ねていて試飲もできます。ここの栓抜きコレクションが非常にユニークなので、時間があればぜひともお勧めしたい博物館です。世界各国の栓抜き、宗教的意味を皮肉っている栓抜き、どうやって使うのかわからない栓抜きなど、予想以上に楽しめるはずです。

Menton
(マントン)
Musee Jean Cocteau
(コクトー美術館)
マントン海岸に佇む要塞は17世紀、モナコ大公オノレ2世によって建てられたものですが、1950年代の終わりにコクトーがマントン市長に頼んで作った彼の美術館。完成はコクトーの死後となりましたが、地中海を望むバツグンの立地をほこる美術館です。 なかには、コクトーのパステル画、タペストリー、陶器などがあり、ピカソとの交流を思わせる作品が多いです。マントン市庁舎にある結婚の間に描いた絵のデッサンなども展示されています。ただし、全体的に規模は大きくありません。

Menton
(マントン)
Musee de Prehistoire regionale
(地方先史時代博物館)
1階が先史、原史時代の発掘物を展示してある博物館。Roquebruneの洞窟や、ニースのテラ・アマタで発見された動物の化石や、石器などの展示がしてあるだけでなく、当時の生活様式を再現してあります。また、ボゴ山(Mont Bogo, Merveille渓谷)で発見された壁画の展示もしてあり、これは非常に珍しいものです。こんなところで見れるとは思ってもいませんでした。 2階は古代マントンに関する博物館で、あまり展示物がなく、それを文字で補っている感じなので、大したことはないのですが、地下1階にあるマントン歴史博物館がとってもよいです。昔のマントン市民の生活様式を再現してあったり、昔のマントンを描いた絵があります。これを見ると、マントンは昔は漁とレモンだけの小村だったんだなということがよくわかります。
ニースやモナコにも先史時代博物館がありますが、それらよりも多少質はよいと思います。

Menton
(マントン)
Musee des Beaux-arts(Palais Carnoles)
(カルノレス宮)
マントンがモナコ公国に属していた時代、当時の大公の夏の宮殿として利用されていた館を、そのまま美術館にしています。中にはさまざまな時代の絵画が雰囲気よく置かれていますが、それよりもこの建物そのものが見もの。タペストリーや、鏡、部屋の装飾にいたるまですばらしく。モザイクも美しいです。宮殿のそばには熱帯庭園が広がっていて、レモン、オレンジ、グレープフルーツの木が所狭しと生えています。ポツポツと彫像も置かれているのですが、それがなぜか非常に噛み合っていて、気持ちのよい空間です。圧巻はグレープフルーツが生る木でしょうか。私は現物をみたのは初めてでした。

Monaco
(モナコ)
Palais princier(大公宮殿)
モナコの丘の上に建つのが大公宮殿。13世紀にジェノヴァ人が建てた要塞の上に建てられました。夏季のみ入場する事ができ、内部は豪華な内装の室内に美しい調度品や家具などが置かれています。また、11時55分には、この前の広場で衛兵交替式があり、多数の人が押し寄せます。
この広場からはモナコの街とモナコ湾を見渡す事ができ、モナコの定番の景色の一つです。この広場からお店が多く並ぶ旧市街が広がっているので、そちらを散策するのも楽しいです。

Monaco
(モナコ)
Musee Oceanographique et Aquarium
(海洋博物館と水族館)
自身、海洋学者であったモナコ大公アルベール一世によって建てられた建物です。その正面の彫刻やファサードの豪華さにまずは驚かされます。とても豪華な作りで、威厳十分な感じです。中に入ると1階と2階には、船や海洋学関する展示、鯨やイルカ、シャチなどの模型や骨格などが展示してあります。地下が水族館になっており、こちらもすばらしいです。地中海にいる魚を中心にした水族館で日本では見れないような魚もたくさん見ることができます。屋上のテラスからは、モナコの町が一望できます。

Monaco
(モナコ)
Musee d'Anthropologie Prehistoique
(先史人類学博物館)
熱帯庭園の内部にある博物館、熱帯庭園の入場料で入場できます。そんなに大きくはないですが、モナコや近郊(Roquebruneなど)で発見された発掘品の展示がされています。主に当時の生活用具や武器などを見ることができます。

Nice
(ニース)
Musee Matisse
(マティス美術館)
ニースで一番有名な美術館かと思われるマティス美術館。初期のフォーグの作品から晩年の切り紙絵、彫刻まで幅広くそろっていますが、特に晩期の作品が中心でブルーヌードや、Jazzは必見です。ヴァンスにあるロザリオ礼拝堂の模型などもあるので、しっかりチェックしておきたいです。美術館の外観はバロック様式によくある騙し絵がほどこされているので、そこも注目しておきたいところです(窓の部分です)。

Nice
(ニース)
Musee National Message Biblique Marc Chagall
(シャガール美術館)

美術館の名前にもなっているとおり、聖書をテーマにしたシャガールの美術館。この美術館以外でも、シャガールは聖書の場面を使い平和を訴える絵やモザイクを何枚も描いています。シャガールの世界が広がるという言葉でわかる人にはわかるかと思いますが、青や、赤という色を基調に、柔らかくも平和を訴えかけるシャガールの絵画に出会えます。魚や騾馬がよく出てくるのは、彼がユダヤ教徒だったためだとか。ピアノの置いてある部屋のステンドグラスやモザイクも必見です。

Nice
(ニース)
Musee d'Art Moderne et d'Art Contemporain
(ニース近現代美術館)
長距離バスターミナル、ガリバルディ広場の程近くにある近現代美術館です。建物のつくりもモダンアート!八角形の形をしていて、真ん中は吹き抜けです。Yves Kleinという画家や、アメリカのポップ・アーティストの作品が主なようですが、私はモダンアートを全く理解できない人間なので、いつ行っても(実は2回行った)よく理解できませんでしたが、それでも、時々面白い作品に出会えることはあります。

Nice
(ニース)
Musee Massena
(マセナ美術館)
2004年現在改装工事中。ニースに4回来たものの、今だ一度も入ったことの無い美術館。行かれた方はコメントください。

Nice
(ニース)
Musee des Beaux Arts (Jules Cheret)
(ニース美術館)
17世紀〜19世紀にかけての絵画を集めてある美術館。まず建物が美しく入る前にため息が出てしまいそうです。なかにはドカ、デュフィ、ブーダンなどの絵画がありますが、ルネッサンス期以後の絵画がほとんどなので、宗教画なども非常に美しいものが多く見ていて飽きない美術館です。私はデュフィやブーダンが書いたこの地方の風景画が好きです。ヴィルフランシュの遠景やアンティーブの港などは今とほとんど変わらないし、昔にあったニースのカジノの絵なども歴史を感じられて好きです。

Nice
(ニース)
Musee International D'Art Naif Anatole Jakovsky
(国際素朴派芸術美術館)
Naifとは、芸術用語で素朴派を表すようですが、その名の通りの美術館です。とにかく絵のタッチが可愛くて、鮮やかな色使いなので、女の子に絶対お勧めできる美術館です。男性陣!女の子連れて行くならここですよ(笑)。中では間違いなく受けると思います。(という私は一人で行きましたが・・・だって知らなかったんですもん) 個人的には風景画が、気に入りました。マルセイユの旧港や、シミエ地区の公園を描いた絵が好きです。アクセスにちょっと難ありですが(バス停からチト遠い)行く価値は十分にあると思います。

Nice
(ニース)
Musee Franciscain
(フランシスカン博物館)
宗教色の非常に強い博物館ですが、ニースの昔に関する記述などもあり、なかなかのもの。オブジェなどももちろんありますが、こちらも宗教色の強いものばかりです。好きな人は非常によいと思います。(私は結構好き)どちらかというと、記述のほうが多く、博物館というよりは、どちらかというとエクスポという感じが強いです。シミエのフランシスカン修道院(Monastere Franciscain de Cimiez, (シミエのノートルダム, Notre Dame de Cimiezとも言う??)には、ルイ・ブレアが描いたピエタ(Pieta、後期ゴシック様式)や、キリスト磔刑図(Crucifixion、ルネッサンス様式)があり、双方とも非常に有名です。

Nice
(ニース)
Museum D'Histoire Naturelle(Musee Barla)
(自然史博物館)
ニースで発見された巨大タコの模型や、巨大アンモナイトや、その他海洋生物の展示・・・はっきり言って面白くないので、行く必要はないかと・・・思います。このような展示が見たい人はモナコの海洋博物館がお勧めです。

Nice
(ニース)
Musee Archeologiques
(考古学博物館)
マティス美術館の程近くにある博物館。テーマは紀元前6世紀以降のニースで、ギリシャとの交易やローマ時代の影響が顕著に見られる博物館です。ギリシャとの交易で使われたアンフォラと呼ばれる壺、プロヴァンスのローマ化に伴われて拡大した領土、ギリシャやエトルリアの陶器、交易に使われた硬貨、ギリシャ語が書かれた石盤など、2000年前の人々に思いをはせる事ができます。 意外と思う方が多いのですが、アルルやニームがローマ化されているのですから、もっとローマに近いニースもローマの領土になっていたことは間違いがなく、当時からニースは重要な街だったことをうかがわせます。意外と知られていませんが、展示物の質はかなり高いと思います。マティス美術館に行く方にはぜひともお勧めしたい博物館です。

Nice
(ニース)
Musee de Terra Amata Prehistoire
(テラ・アマタ先史博物館)
考古学博物館です。ニースで始めて人類が生活した跡が発見された遺跡テラ・アマタの名を取っていることからも類推できるのですが、先史時代をテーマにしており、ギリシャやローマをテーマにしたシミエの考古学美術館よりもさらに古い時代を扱っています。当時の生活様式や、世界各国の先史時代に関する展示があります(日本の埴輪もいる!) ただし博物館の質、量としてはシミエの方が上です。アクセスが悪いのでどちらか一方しか行けなかったら迷わずシミエの考古学博物館へ。

Nice
(ニース)

Palais Lascaris
(ラスカリス宮)

17世紀バロック様式の建物で、イタリアのラスカリス家が住んでいた建物。とりわけて素晴らしいわけではありませんが、内部のバロック様式や、壁に描かれた壁画などは、さすがにキレイなので、旧市街で時間が余ったら行ってもよいかと思います(ただし、開いていないとき多し)

Nimes
(ニーム)
Musee du Vieux Nimes
(古きニーム博物館)
ニーム旧市街のカン・カストール大聖堂の近くにあるニームの歴史を知るのにうってつけな美術館。特筆すべきなのはデニムの部屋。繊維産業が盛んだったニームを彷彿させる、昔のデニム生地やジーンズが展示してあります。その他民族衣装の展示もあります。

Nimes
(ニーム)
Musee Archeologique , Musee d'Histoire Naturelle
(考古学博物館) , (自然史博物館)
ローマ時代からの歴史があるニームですから、考古学に関する資料も他の都市にくらべ格段に多いです。先史時代からローマ時代までのほとんど全ての時代を網羅し、一階から三階まで続きます。陶器、青銅器、レリーフ、石棺、モザイクなど見所が多いです。特に一階の彫刻や石碑がすばらしいです。上の階にあるモザイクも美しいです。
また、この博物館に隣接して、自然史博物館(Musee d'Histoire Naturelle)もあります。規模は多くありませんが、アフリカの民族の生活様式など興味深い展示がされています。

考古学博物館に隣接しているのが自然史博物館。規模は並程度ですが、他では見られないような展示もしているので、考古学博物館によったついでにこちらにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

Nimes
(ニーム)
Musee des Beaux Arts
(ニーム美術館)
古代闘技場ちかくにあるニーム美術館は1986年に改装されたという外観から美しい美術館。一階はまさにローマな雰囲気で、中央に大きなモザイクが配置されています。この美術館はコレに尽きると言ってもよいくらい素晴らしいモザイクです。絵画もローマ時代をテーマにしたものが多いです。2階は、15世紀以降の様々な絵画の展示がされています。博物館自体の建築様式の美しさも必見。

Nyons
(ニョンス)
Musee de l'Olivier
(オリーブ博物館)
村から、少し離れていますが、特に問題なくアクセスはできます。ギリシャからプロヴァンスに伝わったオリーブの歴史、世界中でオリーブオイルが生産されている場所、その地理、気候的理由などのためになる展示と、オリーブオイルを作るための道具、保存のためのツボなどを展示しています。親切なおじぃちゃんが案内してくれますが、なんせアクセントがきつくてなかなか聞き取りづらい・・・

Salon de Provence
(サロン・ドゥ・プロヴァンス)
Maison de Nostradamus
(ノストラダムスの家)
ノストラダムスが晩年に住んだ家を改装してつくられた博物館。非常にきれいにまとめられていて、日本語での解説書もあります。光と音、そして人形で、ノストラダムスの生涯を追い続けていく博物館。時間は45分くらいかかるので、余裕をもっていきましょう。音声解説は英語が仏語になりますが、非常に詳しいので、しっかりと聞いてみたいという人は、満足いくはずの博物館です。

Salon de Provence
(サロン・ドゥ・プロヴァンス)
Musee Grevain de Provence
(プロヴァンス・グレヴァン博物館)
人形を使って、プロヴァンスの歴史を再現してある博物館。その様子は結構リアルで、説明はMDによって流れてきます。臨場感ばっちりで、マルセイユ創立に始まり、サントマリーの伝説、アヴィニョン捕囚、タラスク退治、フェリブリージュ、最後は愛と宿命の泉で締めくくるという、プロヴァンスの重要な歴史的1シーンを再現してあります。ここも非常におすすめな、すばらしい博物館です。もちろん、歴史を知っているに越した事はありませんが、そうでなくても十分に楽しめる博物館です。

St-Jean Cap Ferrat
(サン・ジャン・カップ・フェラ)
Villa Ephrussi de Rothschild
(ロスチルド邸)
20世紀初頭の大財閥に生まれた夫人、ベアトリス・エフルシ・ドゥ・ロスチルド(Beatrice Ephrussi de Rothschild)によって建てられたベルエポック期を代表する建物の一つ。イタリアン・ルネッサンス様式で作られた薄ピンク色のお屋敷が、それです。内部は、夫人が集めた絵画や調度品が気品よく並べられている美術館、イル・ドゥ・フランス美術館(Musee Ile de France) となっており、絵画、壁画、イス、食器、モザイクなど、それらはどれも素晴らしいものばかりです。邸宅の端に、ティーサロンが設けられており、優雅な雰囲気に浸りながら、お茶をしたり、軽い食事をとることができます。外には、広大な庭園があり、フランス式庭園、スペイン式庭園、プロヴァンス式庭園、熱帯庭園、日本庭園などに分かれています。穏やかな気候も手伝い、一年中植物が育ち、音楽と噴水がそれらをバックアップしています。この庭園からは、西にヴィルフランシュの入り江と村、東にボーリューと蟻の湾を見渡す事ができ、絶景以外のなにものでもありません。
訪れる季節は、花が美しく咲く、春から夏にかけてがベストです。

St-Paul
(サン・ポール)
La Fondation Maeght
(マーグ財団美術館)
近代画家と親交のあったマーグ夫妻によって建てられた美術館。そのコレクションには圧倒されるばかりで、どこを見てもすばらしいものぞろいです。エクスポが頻繁に行われ、展示内容が変更になる場合があるので、絶対をいうことができないのですが、私がみただけでもマティス、シャガール、レジェ、ピカソ、ミロ、ブラック、ボナールetcと巨匠の名がずらりと並びます。庭園には感じよく置かれたモダンアート的なオブジェ、シャガールのモザイク画、ブラックのモザイク画などがあり、すこし街から離れるものの、訪れる価値は十分すぎるほどあります。
入場料金は確かに高いですが、それだけのものがここにはあります。

St-Remy de Provence
(サン・レミ・ドゥ・プロヴァンス)
Centre d'Art Presence Van Gagh
(ヴァン・ゴッホ芸術センター)
アルルを去ったゴッホがやってきたのがここサン・レミです。ゴッホとこの地方に関する木の絵が展示されていて、説明のビデオもあります(仏語)。オリーブ、糸杉、プラタナスなど、この街を歩けば見つかるものばかりです。どれもこれも、ゴッホの息遣いが聞こえてくるような生命力に満ちた絵画です。ゴッホが描いたオリーブ林や、プラタナス、糸杉などは、サンレミの北、南に広がっています。

St-Remy de Provence
(サン・レミ・ドゥ・プロヴァンス)
Musee des Alpilles Pierre de Brun
(ピエール・ドゥ・ブラン・アルピーユ博物館)
  閉館中でした。コメント募集中

St-Remy de Provence
(サン・レミ・ドゥ・プロヴァンス)
Musee Archeologique de l'Hotel de Sade
(サド侯爵、考古学博物館)
  閉館中でした。コメント募集中

St-Tropez
(サン・トロペ)
Musee L'Annnciae
(ラノンシアード美術館)
港で絵を売る景色が風物詩のサントロペ。その町の美術館なだけあり、非常にすばらしい画家の作品が置いてあります。内部は、チャペルを改装したつくりで、白壁が重苦しさを和らげてくれます。個人的にはフォーグ時代のマティスや、多々の画家が描いたサントロペがよかったです。今と違う漁村のサントロペが描かれているのです。これと対を成すのがボーケールの川の絵なのですが、今も昔も全く一緒という感じです。

Tarascon
(タラスコン)
Musee Souleiado
(ソレイヤード博物館)
南仏生地ブランドの老舗、ソレイヤードの博物館。40000点を越える木版が保存してあり、プロヴァンスプリントの製造工程はビデオでみることができます(日本語アリ)。もちろん、数々のプロヴァンスプリントの展示は言うまでもありませんし、民族衣装や、宝石、その他プロヴァンスに冠する様々な展示を見ることができます。サントンなども多数展示されています。(サントマリーのミレーユ像をモチーフにしたサントン人形発見!)日本語のガイドをもらえるのでフランス語ができない人でもしっかり理解できます。 ソレイヤードブティックの品揃えは、さすが本店で、すばらしく充実しており、割引率も他の町よりも良いという噂です。

Tarascon
(タラスコン)
Chateau de Tarascon
(タラスコン城)
ローヌ河岸に位置し、対岸のボーケールの町を監視し、要塞城としての威厳に満ちたいかめしいこの城がタラスコン城です。アヴィニョンの方から電車でタラスコンに着く前にも、その姿をみることができるでしょう。
城は15世紀前半に建てられ、この時代を代表するバロック・フランボワイヤン様式に初期ルネッサンスが加わった様式です。内部にはいくつかの礼拝堂や、庭があり、この城の上から眺めるタラスコンの町並みとローヌ河は圧巻です。タラスコン城では、毎回何らかのエクスポが行われているので、掲載しました。2年前に訪れた時には、すばらしいタペストリーコレクションがあって、感動したものですが、今年行ったときには、一つ残らず片付けられており、残念でした。

Tarascon
(タラスコン)
Maison de Tartarin
(タルタランの家)
ドーデーが描いたタルタランの生活様式を再現した家。歴代のタルタランや、タルタランに関する膨大な資料が揃っています。その情報量は、すばらしいのですが、なんせ書かれている言語はフランス語、しかも非常に小さな字で書かれているので、タルタラン三部作(陽気なタルタラン、アルプスのタルタラン、タラスコン港)を読んでいないと、この説明を理解するのは非常に厳しい。たとえフランス語がわかったとしてかなりの苦痛になります。とはいえ、歴代のタルタランの写真や、タルタランの生活を再現した部屋など、簡単にわかるものもあります。

Tende
(タンド)
Musee des Merveilles
(メルヴェイユ美術館)
先史というよりは、原史時代の地理や気候に関する詳しい解説のほかに、当時の道具や、生活様式などの模型が見れます。すばらしいのは、何万点も発見されている壁画のコレクションです。およそ紀元前10000年くらいの旧石器時代から、中石器、新石器と進む石器時代、その後の青銅器文化と鉄器文化までが主な見所ですが、やはり壁画コレクションがすごいの一言。メルカントゥール国立公園内のメルヴェイユ渓谷やそのほかの山地には、これらの壁画が何点も残っていて、こうなったら実際に見てみたい。ベストは夏、秋は寒いし、冬は雪が積もっていて見つけるのが難しいそうです。

Toulon
(トゥーロン)
Musee de la Marine
(海洋博物館)
マルセイユ同様、船の模型の展示がありますが、実際こちらの方が大規模。港町そして軍港トゥーロンを象徴するかのような博物館で、特に会場戦争に関する資料が膨大です。大航海時代の宰相、リシュリューや、コルベールなどの銅像など、海に関わった人や、道具、武器などの展示もあります。この正面門もともと18世紀に作られたもののようです。

Toulon
(トゥーロン)
Musee d'Art
(トゥーロン美術館)
トゥーロンの駅近くにたつ美術館。規模は大きくないですが、こじんまりとしていい美術館。16世紀〜18世紀のヨーロッパの画家による絵画や彫刻のコレクションが集められています。二階はエクスポ会場になっているのか(このあたりはっきりしない)私が行った時には自然史博物館のような展示がされていました。外観もルネッサンス様式の美しい建物です。

Vaison la Romaine
(ヴェゾン・ラ・ロメーヌ)
Musee Archenologique
(考古学博物館)
ローマ遺跡、ピュイマン地区内にある博物館。ローマ遺跡が多く発見されただけあり非常に内容の濃い博物館です。内容は非常に濃く、充実しています。プロヴァンス・ナルボネンシスの勢力範囲地図などは、非常に興味深いですし、ハドリアヌス帝やその妻サビーナの像などの彫像コレクションは、古代におけるこの地の重要性を現代に示しているようです。良く残ったと思うフレスコ画やモザイク画も必見。お勧めできる美術館です。

Vallauris
(ヴァロリス)
Chateau Musse
(ヴァロリス城)
Musee(マニエリ美術館)、Musse de la Ceramique(陶芸博物館、下記とは別)、Musse National Picasso(国立ピカソ美術館)の3つが入っているヴァロリス城。宣伝文句は「3つの美術館が一つに!」らしいのですが、ただ作品が少ないんじゃないの?といってしまえばそれまで。それでも、ピカソの作品はさすがにすばらしい。ヴァロリスだけあって、陶器の作品が多いのですが、陶器のアートというと意外と見ていないことに気付かされ、新鮮な印象を受けます。私が気に入ったのは、アルルのの闘牛をモチーフにした皿。皿全体をアレーヌにみたてていたり、その中にいる牛なんかが、非常に生き生きとしている印象をうけました。

Vallauris
(ヴァロリス)
Maison du Patrimoine
(陶芸博物館)
閉館時間が早まってた。タッチの差でタイムアウト。コメント募集中

Villefranche sur mer
(ヴィルフランシュ・シュール・メール)
Citadelle
(城塞)
1557年、サヴォワ侯爵エマニュエル・フィリベールによって建てられた城塞です。現在では、この中に市役所や警察署などのお役所が固まっていて、ヴィルフランシュの美術館はすべてこの中に収められています。ヴォルティ美術館(la Fondation Volti)など全部で4つの美術館があり、すべて無料で入ることができます。有名なものはあまりありませんが、近現代芸術の彫刻、絵画など、いろいろ揃っています。このあたりから、眺める旧市街や、サン・ジャン・カップ・フェラはなかなかよい眺めです。

Villeneuve les Avignon
(ヴィルヌーヴ・レ・ザヴィニョン)
Musee Pierre de Luxenbourg
(ピエール・ドゥ・リュクソンブール美術館)
祝福の谷の修道院にあったものが展示されている美術館で、目玉となっているのがアヴィニョン派の巨匠アンゲラン・カルトンの「聖母戴冠」です。この他、イノケンティウス6世の法衣、美しいアヴィニョン派の絵画、祝福の谷の修道院に置かれていた食器、レリーフの美しい棚や、仕掛け扉の工夫がなされているドアなど、どれもこれも素晴らしいです。





関連サイトへのリンク

Vive la Provence>プロヴァンスの美術館・博物館


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